社員を知る
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教科書を通じ
幅広い教育に貢献
教科書を通じ幅広い教育に貢献
文系編修
鈴木 みほ Miho Suzuki 編修部/2020年入社/理学部卒業 ※所属部署は取材当時

中途採用で入社後,編修部に配属。家庭科の教科書・教材の企画立案,編修会議の開催,執筆依頼,原稿整理,印刷所・プロダクションとのやり取りなどを行っています。

※所属部署は取材当時

入社を決めた理由

教員免許を取得していたこともあり,教育に携わる仕事に就きたいと考えていました。出版社を選んだ理由は,教科書・教材をつくる側になれば幅広く教育に貢献でき,デジタルコンテンツ作成の際には,前職でシステムエンジニアとして働いていた経験を生かせると考えたからです。

実教出版は規模もそれほど大きくないため,会社が今抱えている課題やビジョンなどが見えやすい点も魅力でした。

仕事のやりがい

自分が提案した内容が本として形になることが嬉しいです。採択データや現場の傾向を分析し,現場の先生方の意見も取り入れながら,求められているものをつくることはやりがいを感じます。

自分のアイデアや考えが求められる場面も多いので,アイデアの種になりそうな情報収集を心がけています。

今後の目標

編修会議や現場の先生にご意見を伺う時など,大学・高校の先生方と話す機会が多くあります。そのような場で,先生方と対等に意見交換ができるように,今後も経験を積んで知識も増やしていきたいです。

あなたにとって実教出版とは?

編修の仕事は,長い時間原稿と向き合い,根気が必要になることもあります。悩んだ時は先輩方に助けていただいたり,社内の研修や外部の研究会で勉強できる機会もあったりするので,理系出身の私も文系科目を担当できています。

いろいろなサポートがあるので,安心して働くことができる環境だと思います。

高校時代に好きだった科目

小学生の頃から理科の実験が好きだったこともあり,高校では恩師の授業が面白かった生物が一番好きでした。

09:00
出社
受信メールの確認,メール返信
09:30
午後に印刷所へ渡す校正紙の確認など
12:00
昼食
社内や会社近くで食事
13:00
社内打ち合わせ
14:30
校正紙の戻し
15:00
原稿整理,校正紙の確認,電話対応,メール対応,事務処理など
16:45
退社
業務報告書を書いて退社

学生へのメッセージ

就職活動の期間は,自分自身と向き合う良い機会だと思います。社会人になると目の前の仕事で精一杯になり,落ち着いて自分を振り返る時間は取りにくくなります。

ぜひ,自分は何が好きなのか,数年後はどんな人になりたいのか,どんなライフスタイルを持ちたいのか,などを考えて,やりたいことを見つけていってください。