FAQ
 
このページでは、日立スクールCOBOL2002で多く寄せられる疑問/質問に回答しています。

<COBOL全般について>

Q:COBOLはもう、「時代遅れ」ではないのですか?

A:以下の情報をご覧下さい。

 ■「COBOLって時代遅れなの?」
PDFファイル形式(message.pdf:43,305 バイト)



<スクールCOBOL2002製品について>

Q:購入方法はどうすればよいのですか?

A:こちらにお問い合わせください。



Q:価格が知りたいのですが?

A:1セット:58,000円、スクールパックとして、21セット:940,000円、41セット:1,725,000円です。

詳細はカタログをご覧下さい。



<スクールCOBOL2002の使い方>

Q:入出力ファイルはどうやって設定するのですか?

A:「SELECT句のASSIGN指定」で設定します。

いくつかの設定方法があります。ここでは代表的な2つの設定方法を示します。
(詳細な設定方法は「ベターユース」の「スクールCOBOL2002操作入門」の「よく使われる機能の操作方法:(a) ファイルの入出力処理」をご覧下さい。)

「SELECT句のASSIGN指定で、装置名を指定し、『実行支援 for COBOL2002』で設定する方法」(推奨)
ソースプログラム中では、予約語でない任意の名称(装置名)を指定します。
実行するためには、『実行支援 for COBOL2002』を起動し、「ユーザ設定」タグから「CBL_装置名」という形式の環境変数を登録し、対応させたいファイル名を設定します。
ファイル割り当てとソースプログラムが切り離されているので、ファイルの切り替えが容易です。

「SELECT句のASSIGN指定で、完全パス名を指定する方法」
ソースプログラム中に記述するので固定化できますが、変更したいときには、ソースの書き換えとリコンパイルが必要になります。



Q:用紙を節約する方法はありませんか?

A:装置名を「PRINTER」以外にするのが有効です。

SELECT句のASSIGN指定で、装置名に「PRINTER」を指定している場合は、直接プリンタに出力されます。
「装置名」を「SYS001」などの任意の名前に変更し、「CBL_装置名」という形式の環境変数に任意のファイル名を設定することにより、出力先をファイルに切り替えることができます。
この方法により、無限ループなどが発生しても、用紙を無駄にすることがなくなります。
(詳細な設定方法は「ベターユース」の「スクールCOBOL2002操作入門」の「よく使われる機能の操作方法:(c) 用紙の節約方法」をご覧下さい。)



Q:コンパイルリストはどうすれば出力されますか?

A:コンパイルオプションの指定が必要です。

主なものを示します。
(詳細な設定方法は「ベターユース」の「スクールCOBOL2002操作入門」の「よく使われる機能の操作方法:(f) コンパイルリストの入手方法」をご覧下さい。)

「-OutputAll」
すべてのソースプログラムを出力します。

「-CopyAll」
COPY文のSUPPRESS指定の有無にかかわらず、すべてのCOPY文を展開し、リストを出力します。

「-CopySup」
COPY文のSUPPRESS指定に従ってリストを出力します。

「-NoCopy」
COPY文の展開を抑止してリストを出力します。

なお、コンパイルリストは作業フォルダに拡張子「.lst」で作成されます。



Q:ビルド時に「ファイル ”XXXXX”を開けません。」というメッセージが出てしまいます。

A:ファイルが使用されている状態の時に出る事の多いメッセージです。

表示されたファイルが実行中(実行終了のウィンドウが表示されている状態を含む)でないかを確認してください。


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