経済系のための統計データ分析

編修・執筆 | 櫻本健 |
執筆 | 倉田知秋、田浦元、小澤康裕、藤野裕、安藤道人、山本周吾 |
定価 | 1,980円(本体:1,800円) |
仕様 | B5判 168頁 |
ISBN | 978-4-407-36597-9 |
発行日 | 2025年12月01日発行予定 |
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Knowledge
Worker
経済系の学生に必要な情報リテラシー、データ分析の応用・活用能力を養えるテキスト
●ご好評いただいている「経済系のための情報活用2」の改訂版!
Windows11、Office2021をベースにしつつ、基本的な操作・内容については、Microsoft365やバージョンアップした場合でも使えるように編修しました。
Officeの基本操作についての記述を充実させ、このテキスト1冊でも使いやすいように配慮しています。
●経済、経営系の学部・学科のデータサイエンス学習に最適!
Officeの基本的スキルを伸ばしつつ、国際機関データベース、GIS、季節調整、産業連関分析など、Excel を使った応用的な実証経済分析の学習ができるようになっています。
DI値による調査分析やSOCXによる国際比較など、新たな内容も追加しました。
●「経済系のための情報リテラシー」との併用で初年次教育をより強固に!
「経済系のための情報リテラシー」でOffice操作とデータ分析の基礎を学び、本書でそれらの応用・活用能力を養えます。
「経済系のための情報リテラシー」を前期、本書を後期に利用することで、情報処理とデータ分析のスキルを高め、専門分野でのレポート作成やゼミナールにスムーズにつなげます。
第1編 プレゼンテーション資料の作成
第1講 図表を用いた文書の作成─Wordの応用と活用─ 1-1 Wordの基本 1-2 説明のための文書作成 1-3 図表を用いた文書作成の方法 第2講 プレゼンテーション─PowerPointの応用と活用─ 2-1 Power Pointの画面と基本操作 2-2 プレゼンテーションの準備 2-3 プレゼンテーション用スライド資料の作成 2-4 ノートペインの利用
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第2編 経済分野での応用
第3講 経済成長の要因を分解する 3-1 Excel の画面と基本操作 3-2 相乗平均 3-3 経済成長の要因分解 第4講 経済と環境指標の関係を測定する 4-1 散布図と相関係数 4-2 単回帰 第5講 消費の変動を要因分解する 5-1 多重回帰 5-2 多重回帰法に基づく要因分解 第6講 不平等度を測定する 6-1 不平等度を測る統計 6-2 作図と係数計算 6-3 ジニ係数による不平等度の比較
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第3編 経営・会計分野での応用 第7講 企業動向調査の結果を分析する 7-1 調査の基礎と調査票の作成 7-2 調査票の集計 7-3 調査結果の分析 第8講 損益分岐点を算出する 8-1 損益分岐点 8-2 損益分岐点分析 第9講 債券価値の変動を捉える 9-1 定期積立金の将来価値 9-2 債券の現在価値 9-3 年金シミュレーション
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第4編 人口と地域の分析
第10講 人口データを分析する 10-1 日本全国の人口ピラミッドの作成 10-2 年齢階級別未婚率データに基づく比較グラフの作成 10-3 OECD データベースを利用した人口ピラミッドの作成 第11講 GIS の使い方を学ぶ 11-1 GIS 11-2 jSTAT MAP の基本機能 第12講 季節性があるデータを分析する 12-1 中心移動平均,後方移動平均,中心化移動平均 12-2 移動平均の計算例 12-3 データの季節性 12-4 季節調整
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第5編 財政・政策分野での応用
第13講 財政・社会保障を体系的に学ぶ 13-1 社会保障給付費の増加 13-2 SOCX による国際比較 13-3 国民負担率と中央政府の税・収入 13-4 政府財政統計を利用した政府の部門別収支の捕捉 13-5 フローとストック 第14講 波及効果を測定する 14-1 産業連関表 14-2 取引基本表・投入係数表・逆行列係数表 14-3 産業連関分析 14-4 産業連関分析の実際 14-5 産業連関分析上の留意点
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