経済系のための情報リテラシー
  統計データで学ぶ


 経済系のための情報リテラシー   統計データで学ぶ
編修・執筆 櫻本健
執筆 倉田知秋、田浦元、小澤康裕、藤野裕、安藤道人、山本周吾
定価 1,980円(本体:1,800円)
仕様 B5判 176頁
ISBN 978-4-407-36552-8
発行日 2025年04月10日発行

経済系の学生に必要な情報リテラシー、データ分析の基礎を統計データを使って学べるテキスト

ご好評いただいている「経済系のための情報活用1」の改訂版!

Windows11、Office2021をベースにしつつ、基本的な操作・内容については、Microsoft365やバージョンアップした場合でも使えるように編修しました。

インターネット利用上の注意点の記述を充実させるなど、今の社会に対応した情報活用を意識し、内容もアップデートしています。

経済、経営系の学部・学科の初年度教育に最適!

経済、経営系の学部・学科などにおいて、はじめて経済学、統計学を学習する学生を念頭においてまとめました。

統計データを使った具体的な課題に取り組む中で、Word、Excel、PowerPointの活用能力を身に付けていくことのできるテキストです。

データサイエンス学習にもつなげられる!

本書は半期で使えるように構成された全13講のうち、第3講から第13講をExcelの活用にあてています。

Excelを使った統計データの加工・分析に習熟することで、データサイエンス学習の足がかりとしても使えます。

第1編 パソコン利用の基礎を身に付ける

 第1講 Officeの基礎と情報検索
 1-1 Officeの基礎
 1-2 情報検索
 1-3 ネットワーク利用上の注意
 第2講 Wordの基本を学ぶ
 2-1 Wordの画面構成
 2-2 Wordを用いた簡単な文書の作成
 2-3 数式を含む文書の作成
 第3講 Excelの基本を学ぶ
 3-1 Excelの画面構成
 3-2 簡単な表とグラフの作成
 3-3 グラフから特徴を読み取る
 3-4 Excelの主要な関数
 第4講 PowerPointの基本を学ぶ
 4-1 プレゼンテーションとは
 4-2 PowerPointの操作方法

 

第2編 マクロとミクロの経済を分析する

 第5講 企業の財務比率を比較する
 5-1 財務諸表とは
 5-2 主な財務比率とその利用
 第6講 家計消費の特徴を知る
 6-1 構成比と増減率
 6-2 寄与度と寄与率
 第7講 国内総生産(OECD諸国)の分布を見る
 7-1 度数分布表
 7-2 ヒストグラム
 第8講 賃金・貯蓄データを読む
 8-1 代表値(平均)と偏差
 8-2 基本統計量と分布ツール

 

第3編 利子と価格の変動を計る

 第9講 金利計算のシミュレーション
 9-1 金利計算の基本
 9-1 現在価値と将来価値
 第10講 価格変動を測定する
 10-1 物価変動とその測定
 10-2 物価指数
 10-3 デフレーター
 第11講 外国為替レート変化の影響をとらえる
 11-1 外国為替
 11-2 内外金利差と外国為替レートの変化

 

第4編 データを整理し集計する

 第12講 地域の経済指標を比較する
 12-1 県内総生産と操作の概要
 12-2 県内総生産の並べ替え
 12-3 フィルターによる1人当たり県民所得の抽出
 12-4 RESASによる地域情報
 第13講 個票データを集計する 
 13-1 個票データの集計
 13-2 IF関数・IFS関数を用いたグルーピング

 

 

  • 課題データ   Update:2025-04-02

    「経済系のための情報リテラシー」 課題データ