工業363 建築構造設計

「建築構造設計」を学ぶにあたって
 1. 建築に求められる強・用・美  2. 建築構造設計の基本  3. 建築構造設計の概要  4. 建築構造設計にかかわる法律と専門家の役割  5. 建築構造設計で学ぶこと
第1章 構造物に働く力
 1 建築物に働く力   1. いろいろな建築物   2. 建築物に働く力   3. 力学的に見た建築物   2 力の基本   1. 力   2. 力の合成と分解   3. 力の釣合い   節末問題  3 構造物と荷重および外力   1. 支点と節点   2. 荷重および外力   節末問題  4 反力   1. 反力   2. 反力の求め方   節末問題  5 安定・静定   1. 構造物の安定・不安定   2. 構造物の静定・不静定   章末問題
第2章 静定構造物の部材に生じる力
 1 構造物に生じる力   1. 構造物に生じる力の種類   2. 部材に生じる力の求め方と表し方  2 静定梁   1. 単純梁   2. 片持梁   節末問題  3 静定ラーメン   1. 片持梁系ラーメン   2. 単純梁系ラーメン   3. 3ピン式のラーメン   節末問題  4 静定トラス   1. トラス部材に生じる力   2. 節点法   3. 切断法   章末問題
第3章 部材の性質と応力度
 1 構造材料の力学的性質   1. 応力度   2. ひずみ度   3. 弾性体の性質   4. 材料の強さと許容応力度   節末問題  2 断面の性質   1. 断面一次モーメントと図心   2. 断面二次モーメント   3. 断面係数   4. 断面二次半径   5. 断面の主軸   節末問題  3 部材に生じる応力度   1. 曲げモーメントを生じる部材   2. 引張力を生じる部材   3. 圧縮力を生じる部材   節末問題  4 梁の変形   1. たわみとたわみ角   2. モールの定理   3. 支点のたわみとたわみ角   4. 反曲点   節末問題   章末問題
第4章 不静定構造物の部材に生じる力
 1 不静定梁  2 不静定ラーメン   1. たわみ角法   2. 固定モーメント法   3. 長方形ラーメンの曲げモーメントとせん断力   章末問題
第5章 構造設計の考え方
 1 構造設計の概要   1. 構造設計   2. 構造設計の流れ   3. 主要構造の耐震設計  2 荷重および外力の計算   1. 固定荷重   2. 積載荷重   3. 積雪荷重    4. 風圧力   5. 地震力  3 モデル化と部材に生じる力・変位計算   1. 主要構造の計算   2. 小梁・スラブ・間柱などの計算   3. 変位の計算と検討   4. コンピュータを使った構造計算  4 耐震設計の二次設計   1. 法律による検証の分類   2. 層間変形角の検討   3. 剛性率・偏心率などの計算   4. 保有水平耐力計算
第6章 鉄筋コンクリート構造
 1 鉄筋コンクリート構造   1. 概要   2. 鉄筋とコンクリート   3. 鉄筋コンクリート部材の性質   節末問題  2 許容応力度設計   1. 構造計画   2. 準備計算   3. ラーメン部材に生じる力の計算    4. 曲げを受ける梁   5. 軸力と曲げを受ける柱   6. せん断を受ける梁・柱   7. 付着・定着   8. スラブ   9. 基礎   10. 耐震壁  3 極めて稀に生じる地震に対する安全性の確認   1. 耐震性の評価   2. 層間変形角・剛性率・偏心率   章末問題
第7章 鋼構造
 1 鋼構造   1. 概要   2. 鋼材と許容応力度   3. 部材と性質   節末問題  2 許容応力度設計   1. 構造計画   2. 準備計算   3. 主架構の部材に生じる力の計算   4. 引張材の設計   5. 圧縮材の設計   6. 梁の設計   7. 柱の設計   8. 接合部の設計  3 極めて稀に生じる地震に対する安全性の確認   1. 地震力による部材に生じる力の割増し   2. 保有耐力接合   章末問題
第8章 木構造
 1 木構造   1. 構造計画   2. 壁量設計
第9章 地震被害の低減に向けて
 1 耐震構造   1. 地震被害と耐震設計のあゆみ   2. 建築物と地震による揺れ  2 免震構造   1. 免震構造のしくみ   2. 免震構造の実例  3 制振構造   1. 制振構造のしくみ   2. 制振構造の実例  4 耐震診断・耐震補強   1. 耐震診断の考え方   2. 耐震補強

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