生命科学のための基礎 化学
監修 | 大島泰郎 |
執筆 | 太田博道、岩村道子、大場茂、西山繁 |
定価 | 2,200円(本体:2,000円) |
仕様 | B5判 248頁 |
ISBN | 978-4-407-02411-1 |
発行日 | 2002年03月01日発行 |
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Knowledge
Worker
生命科学を学ぶ学生のために、内容を選択して掲載したテキスト。高校で化学を十分に学ばなかった学生にも配慮しました。学ぶ際にあげる事例は、なるべく後日学ぶ生命科学に関連した題材(生体内の反応など)を使いました。
●目次●第1部 無機・物理化学編:1章 原子の電子構造/2章 化学結合/3章 物質の構造と物性/4章 化学反応と熱力学/第2部 有機化学編:1章 有機化学の基礎/2章 生体物質の化学/3章 有機反応編
第1部 無機・物理化学編
第1章 原子の電子構造1-1 はじめに 1-2 粒子性と波動性 1-3 原子軌道 1-4 原子の電子配置 演習 第2章 化学結合 2-1 二原子分子 2-2 混成軌道 2-3 パイ共役系分子 2-4 無機分子の構造 演習 第3章 物質の構造と物性 3-1 物質の三態 3-2 気体の分子運動 3-3 結晶 演習 第4章 化学反応と熱力学 4-1 熱力学関数 4-2 物質の熱化学データ 4-3 化学平衡 4-4 反応速度 演習 |
第2部 有機化学編
第1章 有機化学の基礎1-1 分子の形 1-2 有機分子の中の電子の動き 1-3 分子間力 演習 第2章 生体物質の化学 2-1 はじめに 2-2 糖類の化学 2-3 アミノ酸の化学 2-4 核酸,ヌクレオシド,ヌクレオチド 2-5 テルペン 2-6 脂質 2-7 生体の生理活性物質 2-8 まとめ 演習 第3章 有機反応編 3-1 はじめに 3-2 脂肪族求核置換反応 3-3 付加反応と脱離反応 3-4 アルコールおよび硫黄化合物の反応 3-5 カルボニル化合物の反応 3-6 カルボン酸およびその誘導体の反応 3-7 アミンの反応 3-8 芳香族化合物の反応 演習 |
演習問題解答
付録1.化合物命名法 2.結合の種類 3.アルキル基などの構造,英語表示と略号 4.置換基の名称 5.有機化合物の分類 6.物理・化学定数 7.国際単位系(SI) 8.SI以外の単位 9.解糖系とTCAサイクル |
索引
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正誤表(第8刷用) Update:2015-04-01
「生命科学のための基礎シリーズ 化学」正誤表(第8刷用)