工業715 測量


 工業715 測量 試し読みはこちら
編修 大杉和由、福島博行、川西一樹、清水哲成、谷口正朋、尾崎嘉彦、山内猛史、近藤大地
仕様 B5判 294頁
ISBN 978-4-407-20452-0
発行日 2022年01月25日発行

基礎的な測量技術から、レーザ測量やリモートセンシングなどの応用まで、幅広く学べる教科書

測量を幅広く学べる構成

本書前半(第8章まで)で測量に関する基礎的な知識や技術を習得させ、後半(第9章以降)で応用測量に関する知識や、GIS、レーザ測量などの測量技術の応用についてまで学べるように、測量を総合的に幅広く学べる構成としました。

測量の基礎的な知識や技術の習得

とくに、測量に関する基礎的な知識や技術については、外業では各測量器械や器具の操作手順や注意事項をわかりやすくまとめ、内業では項目ごとに学んだ内容を例題などの具体的な例で確認できるようにしました。

2色刷の本文とカラーの見返し

2色刷を採用し、図を見やすくしました。また、測量に関連する歴史やハザードマップやリモートセンシングの実用例をカラーで紹介し、生徒の興味づけをはかりました。

測量で使用される数学の補足

補足説明や自学自習を促すため、測量によく用いる数学の内容を巻末に掲載しました。

 

 

指導資料    
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「測量」を学ぶにあたって

 1.測量ってなんだろうか
 2.測量技術者に求められること
 3.測量はどのように分類されるのだろうか
 4.測量は,どのような方法で行うのだろうか
 5.器械・器具は,ていねいに取り扱おう

 

第1章 距離測量

1 距離測量用器具
2 距離の測定
 1.距離
 2.平たん地の距離測定(測距)
 3.傾斜地の距離測定
 4.距離の補正
3 測距器械による距離の測定
 1.光波測距儀
 2.GNSS(全球測位衛星システム)測量
 3.準天頂衛星システムを用いた測量
 4.VLBI(超長基線電波干渉計)測量
 第1章章末問題

 

第2章 角測量

1 角測量と測角器械
 1.角測量(測角)
 2.測角器械の角度の単位
 3.測角器械
2 測角器械の構造
 1.構造の概要
 2.望遠鏡
 3.目盛盤
 4.角度読定装置
3 すえつけと視準
 1.すえつけ
 2.視準の方法
4 検査と調整
 1.測角器械の4軸
 2.上盤気泡管の検査と調整(L⊥V)
 3.求心望遠鏡の検査と調整
5 角度の観測
 1.水平角の測定
 2.鉛直角の測定
6 角測量器械の器械誤差
 第2章章末問題

 

第3章 トラバース測量

1 トラバース測量の概要
 1.トラバース測量
 2.トラバースの種類
2 トータルステーションシステム
 1.トータルステーション
 2.トータルステーションシステム
3 トラバース測量の外業
 1.踏査・選点
 2.水平角の測定
 3.距離の測定
 4.方位角の測定
4 トラバース測量の内業
 1.測角の点検と角度調整
 2.方位角の計算
 3.緯距・経距の計算
 4.トラバースの調整
 5.トラバースの製図
5 結合トラバースの計算
 1.測定角の調整と方位角の計算
 2.緯距・経距と閉合誤差・閉合比の計算
 3.結合トラバースの調整と座標計算
 第3章章末問題

 

第4章 細部測量

1 細部測量とは
2 トータルステーションを用いた細部測量
 1.細部点の測定
 2.細部測量の計算
3 トータルステーションを用いた測点の測設
 1.直線の延長
 2.測点の測設
 3.座標を用いた測点の測設
 4.電子平板
4 GNSSを用いた細部測量
 1.GNSS測量の測位方法
 2.GNSS測量の特徴と観測誤差
 3.細点部の測定
5 平板測量を用いた細部測量
 1.平板測量の器具
 2.平板測量の方法
 第4章章末問題

 

第5章 水準測量

1 水準測量の用語
 1.水準面と水平面
 2.基準面
 3.標高および水準点
2 水準測量の器械・器具
 1.レベル
 2.標尺
3 レベルの検査・調整
 1.オートレベルとチルチングレベルの検査・調整
 2.電子レベルの検査・調整
4 水準測量の方法
 1.水準測量(昇降式)
 2.水準測量(器高式)
 3.水準測量の誤差
 4.交互水準測量
 第5 章章末問題

 

第6章 測量の誤差

1 誤差の種類
 1.誤差の原因による種類
 2.誤差の性質による種類
2 測定値の計算処理
 1.最確値
 2.標準偏差
3 測定条件が同じ場合の計算
 1.最確値
 2.標準偏差
4 測定条件が異なる場合の計算
 1.軽重率
 2.最確値
 3.標準偏差
 第6章章末問題

 

第7章 面積および体積

1 面積の計算
 1.三角区分法
 2.座標による方法
 3.屈曲部の面積の計算
 4.プラニメーターによる面積の計算
2 土量(体積)の計算
 1.両端断面平均法による土量(体積)の計算
 2.等高線を利用した土量計算
 3.点高法による土量の計算
 第7章章末問題

 

第8章 基準点測量

1 基準点と基準点測量
 1.基準点
 2.基準点測量の区分と体系
2 基準点測量の測量方法と方式
 1.基準点測量の測量方法
 2.GNSS 測量と電子基準点
 3.基準点測量の測量方式
3 測量計画
 1.測量実施計画
 2.測量の計画
 3.作業計画
4 踏査・選点,測量標の設置
 1.踏査・選点
 2.選点図と平均図
 3.測量標の設置
5 観測
 1.観測に使用する機器
 2.機器の検定と点検
 3.トータルステーションによる観測
 4.GNSS による観測
6 角の偏心観測
 1.角の偏心計算
7 基準点測量に関する諸計算
 1.簡易網の計算
 2.高低計算
 3.両差
8 国土地理院成果表
 1.地球諸地点の平面位置の表し方
 2.わが国における測量の原点
 3.基準点の成果表の内容
 第8章章末問題

 

第9章 地形測量

1 地形図と数値地形図データ
 1.地形図の種類
 2.数値地形図データ
 3.縮尺と地図情報レベル
2 地形測量
 1.地形測量の目的と方法
3 現地測量と等高線
 1.現地測量
 2.等高線と等高線間隔
 3.等高線の性質
 4.等高線の測定
4 航空レーザ測量と車載写真レーザ測量
 1.航空レーザ測量
 2.車載写真レーザ測量
5 数値地形図データの作成
 1.数値地形図データの作成方法
 2.数値地形図データの数値モデル
6 地図編集
 1.地図投影法
 2.地図編集と図式
 3.国土地理院の地形図・数値地形図データ
7 地形図の活用
 1.断面図の作成
 2.等勾配線
 3.体積の計算
 第9章章末問題

 

第10章 写真測量

1 写真測量の特徴と分類
2 空中写真の性質
 1.空中写真の特殊3点
 2.中心投影と写真のひずみ
 3.空中写真の縮尺
 4.土地の高低差によるひずみ
3 空中写真の視差差による高低測量
 1.実体視
 2.視差・視差差と高低差
 3.視差差の測定方法
4 空中写真測量
 1.空中写真測量の順序
 2.撮影
 3.同時調整
5 空中写真の判読と利用
 1.空中写真の判読
 2.各種地物の画像の特徴
 3.空中写真の利用
6 写真地図
 1.空中写真と写真地図
 2.写真地図の作成手順
 3.写真地図の活用
 第10章章末問題

 

第11章 路線測量

1 路線の曲線分類
 1.平面曲線
 2.縦断曲線
2 単心曲線の設置
 1.単心曲線の用語
 2.交点の測設と交角の測定
 3.単心曲線の公式
 4.単心曲線の測設法
3 緩和曲線の測設
 1.緩和区間
 2.クロソイド曲線の設置
4 縦断曲線の測設
 1.道路における縦断曲線
 2.縦断曲線の諸量の計算
5 道路の測量
 1.道路測量の作業順序
 2.道路の計画
 3.線形決定
 4.実測
 5.工事測量
 第11章章末問題

 

第12章 河川測量

1 平面測量
 1.距離標設置測量
 2.距離標の設置方法
2 高低測量
 1.水準基標測量
 2.縦断測量
 3.横断測量
 4.深浅測量
3 流量測定
 1.流速と流量
 2.浮きを用いる流量測定
 3.流速計による流量測定
 第12章章末問題

 

第13章 測量技術の応用と自然災害

1 i-Construction
 1.i-Constructionの概要と目的
 2.i-Constructionと測量
2 GIS(地理情報システム)
 1.GISの構成
 2.GISのしくみ
 3.GISの用途
3 バーチャルリアリティ
 1.バーチャルリアリティとは
 2.測量技術を活用したバーチャルリアリティ
4 リモートセンシング
 1.リモートセンシングとは
 2.リモートセンシングのしくみ
5 測量結果を活用した自然災害対策
 1.電子基準点を活用した自然災害対策
 2.GISを活用した自然災害対策
 3.リモートセンシングを活用した自然災害対策
 4.バーチャルリアリティを活用した自然災害対策

 

 

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  • 年間学習指導計画案・評価の観点   Update:2022-03-31

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