機械力学


 機械力学
鈴木浩平、曽我部潔、下坂陽男
定価 3,520円(本体:3,200円)
仕様 A5判 274頁
ISBN 978-4-407-02244-5
発行日 1984年06月30日発行

動力学の知識が不十分でも、動力学を学びながら機械力学を修得できるように構成されたテキスト。

●目次●動力学の基礎/各種機械の動力学/線形系の振動/振動解析の実際/不規則振動と確率論的方法/非線形振動と運動の安定性

第1章 動力学の基礎

 1-1 運動学
  1-1-1 変位、速度、加速度
  1-1-2 物体の回転--角速度、角加速度
  1-1-3 回転座標系に対する表示
  1-1-4 相対運動
 1-2 運動の法則
  1-2-1 ニュートンの運動の法則、運動量の定理、角運動量の定理
  1-2-2 ダランベールの原理
 1-3 物体の並進運動
  1-3-1 物体の並進運動
  1-3-2 相対運動
 1-4 回転を伴う物体の運動
  1-4-1 物体の固定軸まわりの回転運動
  1-4-2 慣性モーメント
  1-4-3 物体の平面運動および空間運動
 1-5 エネルギの原理
  1-5-1 運動エネルギ
  1-5-2 ポテンシャルエネルギ
  1-5-3 エネルギ保存の法則
 1-6 運動量と力積
  1-6-1 運動量と力積、運動量保存の法則
  1-6-2 角運動量と角力積、角運動量保存の法則
  1-6-3 衝突
  1-6-4 質量が変化する物体の運動
 1-7 動力学の諸原理
  1-7-1 自由度、一般座標
  1-7-2 仮想仕事の原理
  1-7-3 ラグランジュの方程式
  1-7-4 ハミルトンの原理
 演習問題(第1章)

 

第2章 各種機械の動力学
 2-1 回転機械の動力学
  2-1-1 剛性回転体のつりあい
  2-1-2 弾性軸を有する回転体のふれまわりと危険速度
 2-2 往復機械の動力学
  2-2-1 往復機械の運動および慣性力
  2-2-2 多シリンダ機関のつりあい
 2-3 車両の動力学
  2-3-1 車両運動の自由度
  2-3-2 空気入りゴムタイヤのコーナリング特性
  2-3-3 車両の運動方程式
  2-3-4 車両の定常円旋回
  2-3-5 ステア特性
  2-3-6 動特性
 演習問題(第2章)
第3章 線形系の振動

 3-1 1自由度系の自由振動
  3-1-1 減衰のない自由振動
  3-1-2 自由度振動系の例
  3-1-3 エネルギを考慮した解析
  3-1-4 粘性減衰のある自由振動
 3-2 過渡応答の衝撃
  3-2-1 インパルス応答
  3-2-2 たたみこみ積分による過渡応答計算
  3-2-3 理想衝撃パルスによる過渡応答
  3-2-4 過渡応答による系の動特性推定
  3-2-5 衝撃スペクトル
 3-3 1自由度系の強制振動
  3-3-1 質点に加わる励振力により強制振動
  3-3-2 変位入力による強制振動
  3-3-3 基礎からの加速度による強制振動
  3-3-4 振動絶縁
 3-4 2自由度系の振動
  3-4-1 2自由度系の固有振動
  3-4-2 2自由度系の強制振動(1)--動的吸振器
  3-4-3 2自由度系の強制振動(2)--自動車の振動
 3-5 連続体の振動
  3-5-1 弦の振動、棒の縦振動とねじり振動
  3-5-2 波動伝播
  3-5-3 規準関数による波動方程式の解法
  3-5-4 棒の曲げ振動
 演習問題(第3章)

 

第4章 振動解析の実際
 4-1 モード解析法
  4-1-1 固有値問題
  4-1-2 固有ベクトルの直交性と非連成運動方程式の導出
  4-1-3 固有値問題の実用的解法(ヤコビ法)
 4-2 逐次積分法
  4-2-1 基本的な考え方
  4-2-2 線形加速度法
  4-2-3 ニューマークβ法
 4-3 質量行列・剛性行列・減衰係数行列
  4-3-1 剛性行列のつくり方(影響係数を用いる方法)
  4-3-2 剛性行列のつくり方(直接剛性法)
  4-3-3 質量行列のつくり方
  4-3-4 減衰行列のつくり方

 演習問題(第4章)
第5章 不規則振動と確率論的方法
 5-1 不規則過程の扱い方
  5-1-1 定常過程とエルゴード過程
  5-1-2 期待値と分散
 5-2 確率分布
  5-2-1 確率密度関数と確率分布関数
  5-2-2 正規分布とレイリー分布
 5-3 相関解析とスペクトル解析
  5-3-1 自己相関解析と相互相関解析
  5-3-2 パワースペクトルとクロススペクトル
  5-3-3 スペクトル解析の方法(高速フーリエ変換)
 5-4 不規則振動入力を受ける線形系の応答
  5-4-1 入力と応答の基本的関係
  5-4-2 定常不規則励振による1自由度系の応答
 演習問題(第5章)
第6章 非線形振動と運動の安定性
 6-1 非線形振動のいろいろ
  6-1-1 非線形とは何か
  6-1-2 定性的観察(位相空間、特異点、リミットサイクル)
 6-2 非線形振動の解析手法
  6-2-1 摂動法
  6-2-2 調和バランス法
  6-2-3 等価線形化法
  6-2-4 振幅位相徐変化の方法
 6-3 振動の安定性とその判別法
  6-3-1 平衡点の安定性
  6-3-2 周期解の安定性
 6-4 自励振動の実例
  6-4-1 自励振動
  6-4-2 自励振動の実例
 演習問題(第6章)

 参考文献
 演習問題解答
 索引