三相200V,3.7kWの電動機の鉄台に施す接地工事は,300V以下となるので,
D種接地工事
である。電路に地絡を生じたときに0.5秒以内に自動的に電路を遮断する漏電遮断器を備えていないので,
接地抵抗値100Ω以下
,
接地線の太さ1.6mm
(直径)
以上
である。したがってロ.が正しい。5.5
は許容電流が35Aであり,1.6mmの許容電流27Aより大きいので正しい。
「第二種電気工事士 徹底解説テキスト 筆記・技能」P. 122~123参照