ICT活用事例

岐⾩聖徳学園⾼等学校
商業科

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確認テスト・評価テスト

  • ⼩テスト形式の「確認テスト」と定期考査形式の「評価テスト」で演習
  • Word データなので,表現を1 ⽂字単位で編集可能
  • 確認テスト:20 回(各15 題) 評価テスト:5 回 収録

本⽂データ

  • 教科書掲載内容のWord データ
  • 巻末「重要⽤語のまとめと解説」も収録

本⽂データ 「重要⽤語のまとめと解説」

⽤語の定着に

Point
  • 重要⽤語の解説を効率的にプリント化できる
  • ⽤語の定着を図ることができる

今までの授業に新しい⾵

商業科 我藤 信夫 先生

「重要⽤語のまとめと解説」は,プリント作成にとても便利でした。本⽂から関連箇所を引⽤しつつ,以下サンプルのように⽤語定着を促すプリントを章ごとに作成しました。

またこのプリントをベースに,以下サンプルのような「解説動画」を作成し,緊急事態宣⾔下での休校期間だけではなく,学校再開後も同様の学習サポートを⾏っています。動画は時間と場所を選ばないので,休校時の授業代わりだけではなく,⽣徒が苦⼿を克服したい時や検定問題集を解く時,検定試験前の⾃習時など幅広く活⽤しているようです。

さらに,プリントの「解答データ」も⼿軽に作成できるので,⽣徒が記⼊したプリントをロイロノートで提出した後に,⽣徒へ解答データを⼿軽に配信できました。⽣徒も解答データを確認することで,⾃分⾃⾝の間違いや苦⼿傾向を把握することができるようで,意欲的に取り組むようになってきたと感じています。

確認テスト・評価テスト

問題演習に

Point
  • ⽣徒の定着度を測る
  • 確認テスト:20 回(各15 題) 評価テスト:5 回 収録

今までの授業に新しい⾵

学習した⽤語知識で演習をすることができるので,⽤語の定着度を測りながら問題演習で実⼒をつけることができました。確認テストは⼩テスト形式なのでほぼ毎授業活⽤し,評価テストは各章の学習終わりに配信しました。また定期考査では両⽅のデータを活⽤しました。
上記でご紹介したプリントではカバーしきれなかった問題は,⽣徒⾃⾝で教科書を調べさせることで解かせました。

また,確認テストや評価テストは「解答⼊りデータ」も収録されているので,⽣徒がロイロノートで提出した後に,解答⼊りデータを配信することで復習をうながしたり⾃分たちのノート代わりにしたりと様々な使い⽅ができました。

学習指導案例 〜授業の流れ〜

コロナ禍から現在を振り返って

通常の授業では⽣徒の取り組みが⾒えにくかったものの,オンラインでは提出物によって取り組み状況がよく⾒えます。
そのためか,授業の取り組み状況の悪い⽣徒はほとんどいないです。

教室での授業再開後も,4⽉からのオンライン授業で慣れた形式をとっています。授業の中⼼となる活動は,⽣徒からの質問に答えることや,進度が遅れがちな⽣徒との懇談とし,⽤語の定着や演習はオンラインも活⽤しています。授業中のこのコミュニケーションのおかげで,これまでよりも⽣徒との関係がよくなり,⽣徒の学習は深まっている印象があります。

また,学校での⾏事が無いことにより,以前よりも授業の進む速度は同等か,むしろ速いという印象も受けます。もしも再度⾮常事態宣⾔による休校が始まっても,⽣徒たちとのやり取りができあがっているので,授業を進めるにあたって,影響は微⼩であると考えています。