ICT活用事例

岐⾩聖徳学園⾼等学校
地歴・公⺠科

実教出版 株式会社
授業支援デジタルコンテンツ

動画コンテンツ

主に授業の導入部分に活用

Point
  • 短い時間でまとまっている
  • 最新の話題や身近な映像も入っている
  • 授業の復習としての活用も可能

授業はじめの動機づけに

地歴・公民科 栗木 淳也 先生

社会という教科の特性上、雑学も含めて展開し、授業の内容に興味を持たせることが重要になると考えます。動画コンテンツは生徒にとっても受け入れやすいようで、授業の導入部分に取り入れることで今まで以上に興味を持って取り組んでいると感じます。興味を持たせ、自ら学ぶ意欲を持たせることができれば、学習に取り組む姿勢が変わり、自然と生徒の力もついてくると考えます。

また、休校時にも動画に対応した課題を出しましたが生徒からも好評でした。学校再開後も、動画を利用した事前学習があったおかげでスムーズに授業を進められました。

授業展開スライド その1

授業展開に活用

Point
  • 授業を構想する時間、生徒と接する時間が増える
  • 板書時間の削減につながり、授業がスピードアップ

今までの授業に新しい風

何よりも授業準備の時間が短縮されたことが一番の変化です。使い始めは自分で教材を作らないことに罪悪感もありましたが、その分、授業展開を構想する時間や、生徒と接する時間が増えたので結果的には良かったと思っています。

授業でスライドを使用することにより、板書時間を短縮できました。活用当初はノートにスライドを書かせながら説明をしていましたが、それぞれの書くスピードも異なりうまく授業を展開できませんでした。その問題はスライド対応プリントを活用することで解決できたと思っています。聞くことに集中させ、メモを取ることや違った形でのまとめをさせることで、書かせることも補うようにしています。

授業展開スライド その2

休校中のデータ配信で活用

Point
  • 教科書内容のオンライン学習に最適
  • 授業動画作成をサポート
  • 基本的な学習事項を理解できる

今までの授業に新しい風

教科書は文字が多くて、実際に読んでは見るものの、要点がつかみにくいと感じている生徒は少なくありません。授業展開スライドは教科書に準じて作られており、内容も整理されているので要点がつかみやすいと感じます。

休校期間中は実教出版We bページ上の案内に則り、授業展開スライドをPDF化し「ロイロノート」で配信することで、授業の予習をさせました。スライドを配信するだけではなく、そこに動画撮影(音声のみ)を入れることで、少しでも授業に近づけた形で学習をさせることができたと思います。

スライド対応プリント その1

授業中に活用

Point
  • プリント配布・穴埋めでスライド授業の定着を図る
  • スライド対応プリントの解答入りデータはiPad-ロイロノートで配信
  • 繰り返し学習ができるようにプリントデータを配信

今までの授業に新しい風

授業展開スライドでも書かせていただきましたが、スライドを併用することで授業展開のスピードが早くなり、教員も生徒も気持ちにゆとりを持って授業に取り組めています。ノートに板書を書かせるよりも書く作業が減る分は、メモを取らせることや、課題を与えて文章でまとめさせることで補っています。ゆとりによって、今までやりたくてもできなかったことに挑戦できることが私自身のモチベーションにもつながっています。

プリントは編集作業もできます。空欄の増減やレイアウトを変えることができるので、授業展開によって応用が効くことが大変便利です。またPDF化したものをロイロノートで配信することで、生徒は好きな時に学習できる環境を作れています。一問一答のデータも配信することで、生徒はテスト前を中心に、自由に活用しています。

スライド対応プリント その2

休校中のデータ配信で活用

Point
  • 教科書学習内容の定着を図る
  • 課題進捗や習熟度を把握することができる

今までの授業に新しい風

動画や授業展開スライド、教科書で学習した内容の定着を図るためにプリントで学習をすることができます。既存データを自分の思い通りに編集できるので、配信した課題の提出状況の様子を見ながら、プリント内容に調整を加えて課題を出すことができました。課題を出した後には、生徒の学習の補助となればと思い、課題配信したプリントでiPadの画面収録機能を使った解説動画を作成し、配信していました。