女性の人口が初の減少

 2009年3月23日に、総務省より、2008年10月1日現在の推計人口(確定値)が発表されました。総人口(日本人・外国人)は、1億2769万2千人で、前年に比べ、7万9千人(0.06%)減少し、3年ぶりに減少に転じています。性別にみると、男性は5万9千人減少、女性は2万人減少し、女性の人口は、比較可能な1950年以来、初めて減少となりました。女性の人口減少の内訳をみると、自然増減(出生児数-死亡者数)では、出生児数が死亡者数を7千人上回りましたが、社会増減(入国者数-出国者数)で、出国者が入国者を2万7千人上回り、結果、2万人の減少となっています。
 日本人人口は、1億2594万7千人で、前年に比べ、13万8千人(0.11%)減少し、4年連続の減少となっています。男女別では、男性が8万7千人の減少、女性が5万1千人の減少となっています。

詳しくは、総務省のwebページを参照。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2.htm#01