工業713 自動車工学2


 工業713 自動車工学2 試し読みはこちら
編修 古川純一、橋本英樹 ほか7名
仕様 B5判 196頁
ISBN 978-4-407-20447-6
発行日 2022年01月25日発行

自動車の基本的な構造と機能、環境問題・省エネ対策、安全対策の最新技術を学べる教科書

2色刷・分冊にして各装置の構造などを丁寧に解説

2色刷を採用し、図をわかりやすくしました。また、自動車が社会生活に欠かせないものとなっていることに触れながら、自動車用エンジンについては1巻で、エンジンを除いた各種装置については2巻で扱い、図や写真を豊富に取り入れながら学びやすい構成・内容にしました。

自動車用語は社会や教育現場に対応した慣用語を用いて記述

日用的な自動車用語を取り扱うようにして、自動車社会や教育現場で齟齬のないよう、親しみをもてて馴染みやすく学べるようにしました。

豊富な例題と問

学習内容の理解の定着を図るために、できるだけ例題や問を随所に取り入れました。

主体的・対話的で深い学びに対応

各分冊の巻末で1題ずつアクティブラーニング問題を取り入れ、一つの課題に対し、生徒が主体的・対話的で深い学びができるように工夫しました。

 

 

指導資料    
自動車工学1・2 指導資料 教授用指導書と指導者用デジタルコンテンツのセットです。 4,400円(税込)

 

第4章 動力伝達装置

1 クラッチ
 1.クラッチの働き
 2.クラッチの操作機構 
 3.摩擦クラッチの作動 
 4.クラッチ本体
 節末問題
2 トランスミッション
 1.トランスミッションの種類と働き
 2.マニュアルトランスミッションのしくみと働き
 3.トランスミッションの操作機構 
 4.オートマチックトランスミッション
 節末問題
3 その他の動力伝達装置
 1.プロペラシャフト
 2.終減速装置
 3.前輪駆動式 
 4.総輪駆動式
 節末問題

 

第5章 懸架装置・走行装置・ステアリング装置

1 懸架装置
 1.懸架装置の構成
 2.懸架装置の種類と構造
 3.懸架用スプリング 
 4.ショックアブソーバ 
 節末問題
2 走行装置
 1.車軸 
 2.車輪
 3.ホイールアライメント 
 節末問題 
3 ステアリング装置
 1.ステアリング装置   
 2.ステアリングの原理 
 3.ステアリング装置の構造
 4.パワーステアリング装置 
 節末問題

 

第6章 ブレーキ装置

1 ブレーキ装置の役割
2 ブレーキ装置の構造と作用
 1.ブレーキ装置のあらまし
 2.ブレーキ装置の種類と構造 
 3.ブレーキ装置の操作機構
 節末問題

 

第7章 シャシ・ボデー

1 シャシ
2 ボデー
 1.ボデーの種類と各部の名称
 2.ぎ装品 
 3.モノコックボデー 
 節末問題 

 

第8章 走行と性能

1 走行抵抗と駆動力
 1.走行抵抗 
 2.駆動力と走行抵抗
 節末問題 
2 直線走行性能
 1.動力性能
 2.惰行性能 
 3.制動性能
 節末問題 
3 コーナリング性能
 1.操舵性能
 節末問題 
4 乗り心地性能
 1.振動と乗り心地 
 2.車内環境と乗り心地 
 節末問題

 

第9章 自動車の電気・電子技術

1 バッテリ
 1.基本的な電気回路  
 2.バッテリのしくみ 
 3.バッテリの機能と容量(電気量)
 節末問題 
2 スタータ
 1.スタータの原理 
 2.スタータのしくみ 
3 発電装置
 1.発電の原理 
 2.オルタネータのしくみ
 3.ボルテージレギュレータ 
 節末問題
4 保安装置
 1.メータ類 
 2.ホーン 
 3.フラッシャ 
 4.ワイパとウォッシャ 
 5.ランプ類 
 節末問題 
5 自動車の電子制御装置
 1.電子制御 
 2.電子制御装置に用いられる素子
 3.コントロールユニット
 4.電子制御装置の実例 
 節末問題

 

第10章 自動車の予防安全と衝突安全

1 予防安全装置
 1.トラクションコントロールシステム 
 2.横滑り防止システム 
 3.アンチロックブレーキシステム
2 さらに進んだ予防安全
 1.車線維持支援システム 
 2.車間距離維持支援システム 
 3.衝突被害軽減ブレーキシステム
 4.踏み間違い防止システム 
3 衝突安全装置
 1.自動車の安全構造  
 2.安全装置
 節末問題

 

Challenge+
索引

 

 

  • ルーブリック評価表の例   Update:2022-03-31

    ルーブリックによる評価手法について(「製図」等のサンプル)

  • 年間学習指導計画案・評価の観点   Update:2022-03-31

    (工業712・713)自動車工学1・2 年間学習指導計画案・評価の観点