工業333 プログラミング技術


 工業333 プログラミング技術
編修 速水謙、末森保志 ほか4名
仕様 B5判 274頁
ISBN 978-4-407-20254-0
発行日 2013年01月25日発行

実習にも座学にも対応した、プログラミング技法が確実に身につく教科書

2色刷で見やすい紙面

2色刷を効果的に用い、入力画面と出力画面を色分けしたり、例題・考え方・解説・基本知識などの見出しや命令の書式などを見やすくデザインしたりして、メリハリのある紙面としました。

基礎から応用まで豊富な例題と問題

C言語によるプログラミング技法を学ぶうえで、気軽にいろいろと試してみることを促す「やってみよう!!」を設けたり、プログラムの穴埋め問題によって、プログラムを「読ませる」問題も取り入れたりして、プログラムに慣れさせるように配慮しました。

丁寧な解説

生徒がつまずきやすいポイントについては、アドレスなどの基本事項の学習からはじめ、例題や解説を丁寧に展開することで、見通しよく理解できるように工夫しました。

第1章 プログラム開発

 1 プログラム開発の手順
  1 システム開発とプログラム開発
  2 文書化
 2 プログラム開発環境
  1 基本ソフトウェア
  2 プログラム言語
  3 コンパイルとリンク
  4 ユーティリティプログラムの利用
 章末問題

 

第2章 プログラミング技法I

 1 基本的なプログラム
  1 Cの基本的な知識
  2 入出力
  3 演算子
  4 デバッグ
 2 プログラムの制御構造
  1 条件分岐
  2 繰返し
 3 配列とポインタ
  1 配列と文字列
  2 ポインタ
 章末問題

 

第3章 プログラミング技法II

 1 関数
  1 関数の概念
  2 関数の基本
  3 プリプロセッサ
  4 変数の有効範囲と記憶域クラス
  5 アドレスを渡す関数
  6 アルゴリズム
  7 トレース処理
 2 標準化とテスト技法
  1 プログラムの構造化設計
  2 プログラムの標準化
  3 プログラムのテスト技法
 章末問題

 

第4章 応用的プログラム

 1 データ構造
  1 表引き
  2 構造体
 2 ファイル処理
  1 ファイルとレコード
  2 ファイルのアクセス方法
  3 ファイルの更新
 章末問題

 

第5章 入出力設計

 1 ネットワークの利用
  1 ネットワークの基礎
  2 ネットワーク上のプログラミング
  3 コンピュータの遠隔操作
 2 制御用ICの活用
  1 制御用ICの構成
  2 制御用プログラムの開発手順
  3 入出力ポートの設定
  4 制御用ICを使用した制御
 3 グラフィック
  1 ウィンドウ画面
  2 グラフィックの基本
  3 グラフィックの応用
 章末問題

 

問題解答

付録1 おもな命令、関数の一覧表
付録2 C++でのグラフィックプログラムの作成手順

さくいん

 

  • 編集趣意書・年間指導計画案・評価の観点   Update:2015-03-01
    「工業333 プログラミング技術」 編集趣意書・年間指導計画案・評価の観点